レコードの新譜&再発盤を毎月ピックアップ Vinyl Dictionary Vol.02

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小川充

注目のレコードを毎月ピックアップしてお届けするコーナー。
珠玉のレコード・レビュー Vinyl Dictionary(ヴァイナル辞典)は、音楽好き、ヴァイナル好きの皆さんにとって必見の内容となっています。
こちらで紹介する名盤は是非一度お聴きしてクレイツに追加するかご検討下さい。


Ryan Porter / The Optimist (World Galaxy)

Ryan Porter / The Optimist

カマシ・ワシントンのバンドのトロンボーン奏者のライアン・ポーター。カマシやバンドの面々が参加する本作は2008~2009年の録音で、彼らロサンゼスルの新世代ジャズ・ミュージシャンがブレイクする以前の熱いセッション。オバマ大統領誕生を祝う作品や、フレディ・ハバード“Little Sunflowewr”のアフロ・ジャズ・ファンク・カヴァーなどを収録。

Palm Unit / Hommage à Jef Gilson (Super Sonic)

Palm Unit / Hommage à Jef Gilson

仏ジャズ界の巨星ジェフ・ギルソンへのトリビュート企画として結成されたユニットで、エリック・トゥルファーズのバンドのフィリップ・ガルシアら実力者が集結。“Chant Inca”や“Mother Africa”などギルソンの名曲の数々を演奏し、中でもファラオ・サンダースの“Creator Has A Master Plan”カヴァーが素晴らしいスピリチュアル・ジャズとなった。

O.S.T. (Serge Gainsbourg & Michel Colombier) / Le Pacha (WEWANTSOUNDS)

O.S.T. (Serge Gainsbourg & Michel Colombier) / Le Pacha

1960年代のセルジュ・ゲンズブールはジャズやジャズ・ロック、ラテンを取り入れた作品が多く、ミシェル・コロンビエ制作による1968年のサントラもそうした一枚(映画の邦題は『パリ大捜査網』)。原盤はレア・グルーヴ・クラシックの“Requiem Pour Un C…”と“Psychasténie”をカップリングした7インチだが、未発表曲を交えたアルバムで再発。

小川充

小川充
ジャズとクラブ・ミュージック系のライター/DJとして、雑誌のコラムやCDのライナーノート執筆、USENの『I-35 CLUB JAZZ』の選曲、コンピレーションの監修を手掛ける。主著『JAZZ NEXT STANDARD』シリーズ(リットー・ミュージック)のほか、近著に『Club Jazz Definitive 1984-2015』『Jazz Meets Europe』(以上、Pヴァイン)がある。

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