GENERAL RECORD STOREインタビュー/ラインナップからお薦めレコードまで

WRITER
小川充

――ジャズに関してはFACE RECORDSはジャズ・ファンクなどのクラブDJ受けするものも置いているのですが、GENERAL RECORD STOREは純粋なモダン・ジャズに絞って扱っているのですか?
和田:はい、FACE RECORDSとは差別化を図り、ブルーノートやプレスティッジなどのオリジナル盤を置いてます。
伊藤:ふたつの店舗間でバランスを取るというか、違うお客さんの層に対応しようということで、こうした商品構成となりました。

――ロック、モダン・ジャズそれぞれの専門店はたくさんありますが、そのふたつの異なる音楽が共存する専門店というのは珍しいですね。それと楽器や機材も扱っていますが、既存の楽器屋、機材屋とは違う打ち出し方は何か行っていますか?
伊藤:まず比較的に値段がリーズナブルなことでしょうか。それから、スタッフにはDJやバンドをやっている者もいますので、彼らが実演やデモンストレーションをやったり、使い方やメンテナンスの仕方もレクチャーしています。ただ売るだけでなく、親身になってアドバイスをしたりできるところが、うちのようなお店の特色かと思います。レコードでは100円均一のコーナーも設けて、気軽にレコードを買ったり聴いたりできるように努めていますが、それと同じで楽器や機材もレコードに対しての何らかの入り口になるように、というところもありますね。

――今後の展開など、どのように考えていますか?
伊藤:今のところ商品は買い取りによる仕入れが中心ですが、今後は海外買い付け商品も出していけたらと思います。というのは、今年の7月にニューヨークのブルックリンにFACE RECORDS NYCがオープンしまして、そこでも現地のレコード買い取りが始まりました。今後はその中からも商品が送られてくることもあると思うので、いろいろ期待しているところです。そうやって、また異なるラインからお客さんにアピールしていければいいですね。それから、レコード市などのイベントにも参加していきたいと思います。近々では10月頭に青山で行われる『アウトドア・レコード』というイベントに出店予定で、そうしたところから新しいお客さんにお店を知ってもらえればと考えています。

――最後にお薦めのレコードを紹介してください。


The Strokes / Is This It (2001)

和田:ストロークスは個人的にも好きなバンドで、自分の青春時代の思い出のようなレコードです。お店の営業中には店内のレコードをかけているのですが、たまたま流していたら、改めてカッコいいなと思いました。音楽の流行り廃りとか、昔の音楽がリバイバルすることもありますが、何年経っても聴き続けられる一枚だと思います。


Love & Peace / Love & Peace (1984)

和田:GENERAL RECORD STOREはロックやジャズ、和モノ以外にアヴァンギャルド系なども力を入れているのですが、『世界の果て』セールでは辺境音楽を出したりして、その中で紹介した一枚です。韓国のアーティストで、英訳ではラブ・アンド・ピースとなります。全く知識がないアーティストだったのですが、聴いてみるとかなりレア・グルーヴっぽいカッコいい曲が満載で驚かされました。


ヴァニラ・ファッジ / キープ・ミー・ハンギング・オン (1968)

星野:ヴァニラ・ファッジの国内盤ファースト・プレスですが、帯の中でも花帯と呼ばれる特殊な帯が付いてまして、海外でも特に人気が高いものです。この帯を目当てで探されるお客様もかなり多いです。定番ものではレッド・ツェッペリンなども花帯付きのレコードが人気で、この帯は当時のワーナー・ブラザーズが作っていたものです。


Art Blakey And The Jazz Messengers / Moanin’ (1958)

和田:ブルーノートのモノラル原盤ですが、最近はこの手のジャズのオリジナル盤を買われる海外のお客さんが増えて、セールを知ってわざわざスペインから来られた方もいました。日本にはジャズのコレクターが多くて、そうした方のコレクションから商品が集まるわけですが、こうした状態のいいオリジナル盤は本国アメリカよりも、むしろ日本の方が見つけやすいということもあるみたいです。


Never Young Beach / A Good Time (2017)

星野:ネヴァー・ヤング・ビーチは個人的に好きなバンドで、店にも来られたことがあるのですが、最初はCDで聴いていて、レコードの存在を知って初めて買ったレコードでもあります。このバンドから山下達郎さんのことを知ったりもしました。近年はシティ・ポップ系のアーティストがアナログ盤で作品を出すことが増え、このレコードもそうした一枚ですが、若い人にもレコードの良さを知ってもらうのにピッタリの一枚だと思います。

なんと、3名様限定で、DONUTS MAGAZINE読者にプレゼントを用意して頂きました!

今までありそうで無かった7インチ センターホルダー3種類です!国内の職人さんが一個づつハンドメイドで作っております。

■7インチ(EP)木製ホルダーアダプター バンブー 二つセット
竹の集合材を使用しております。(天然の竹材を使用しているため、柄、形に若干のばらつきがありますので写真のものとは柄が違います。ご了承下さい。)

■7インチ(EP)木製ホルダーアダプター ローズウッド 二つセット
ローズウッドというビンテージのギターや高級な家具などに使われる木材で作られています。(天然の木材を使用しているため、柄、形に若干のばらつきがありますので写真のものとは柄が違います。ご了承下さい。)

■7インチ(EP)木製ホルダーアダプター 欅 二つセット
国産のけやき木材を使用しております。(天然のけやき材を使用しているため、柄、形に若干のばらつきがありますので写真のものとは柄が違います。ご了承下さい。)

応募期間:2018年10月18日(木)〜11月2日(金)23:59
応募方法:応募は、(1)Twitterまたは(2)Facebookから行っていただけます。
(1)Twitterによる応募方法
REVINYLの公式アカウントをフォローして、本記事関連の投稿をRT!その後DMで応募したいアイテムをお伝えください。
(2)Facebookによる応募方法
DONUTS MAGAZINEの公式ページにイイね&フォローをして、メッセージにて応募したいアイテムをお伝えください。
応募締め切りは、11月2日(金)まで。(当選発表は11月12日(月)を予定)
当選者へのみそれぞれDMまたはメッセンジャーにてご連絡させていただきます。

 

GENERAL RECORD STORE

GENERAL RECORD STORE
住所:東京都世田谷区北沢2丁目8-4 松田ビル1F
電話:03-6804-7414
営業時間:13:00〜20:00
定休日:年末年始以外無休
HP:https://generalrecordstore.com/

By 小川充
Photos by 浦野大輔

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