レコード店とディスクガイド9軒目 ディスクユニオン大阪店(大阪・堂山)

WRITER
吉本秀純

【ジャズ/クラシックの新入門的レコメンドな3枚】


Horace Parlan『Heading South』

ドイツのジャザノヴァがコンピに入れていた曲も収録されている作品なんですけど、最近の20代でジャズはこれからという方が、そういうことを知らなくても今新鮮に聴けたりする盤かなと。コレはブルーノートのオリジナル盤ですけど、1~2,000円代で買える再発の日本盤も充実していますので、そういうところも見ていだだけたら。

Max Richter『Songs From Before』

カテゴリー的には隣のクラシック館での扱いになりますけど、この作品は最近のロックや現代音楽、エレクトロニカなどを好きな方にも楽しめるサウンドになっています。クラシックはロックやジャズだけでなく、テクノ~ハウスの流れから聴くような人も増えているので、このあたりは特になかなか面白いかなと思っています。


バルネ・ウィラン『ふらんす物語』

こちらは新品ですけど、フランスのテナー・サックス奏者がフランス映画の名曲をジャズとして89年に録音したアルバムの復刻盤です。ヨーロッパ・ジャズは15年くらい前にドンと流行って一旦落ち着いたんですけど、またイイものはイイということで探される方が増えてきまして。これからジャズを聴く方にとっても新鮮な内容かなと。

【ディスクユニオン大阪店の主軸コーナーからの3枚】


ビートルズ『イエスタディ・アンド・トゥデイ』(アップル帯付)

当店ではビートルズだけで国内盤、UK盤、各国盤、メンバーそれぞれのソロなどと、何万円もするものから3ケタ盤までと什器ひとつ分はありますので、その目玉コーナーからの1枚です。コレは状態のいいアップルの日本盤帯が付いていて15,800円になりますけど、帯がなければたぶん1~2,000円台になるという希少盤です。


A Train「Baby Please/Trip On Your Lip」

米国のマイナーなAORグループの再発7インチ盤で、今の季節にピッタリの爽やかなAOR~フリーソウルです。7インチは相変わらず人気が継続していて、日本のロック/ポップスの再発でも、シティ・ポップなどのカテゴリーになるものは7インチでの再発が今も盛んですね。


大瀧詠一『ナイアガラ・カレンダー’78』(ライナー、すごろく付)

日本のポップスでは大瀧詠一さんが特に人気が高くて、今は大瀧さんの仕切りだけで5~60枚入っていてすごく充実しているタイミングということで1枚選びました。店頭演奏でもよくかけていますし、大瀧さんの作品はどの時代のモノも人気があって、買われる方の層も幅広いですね。

ディスクユニオン大阪店

ディスクユニオン大阪店
住所:大阪市北区堂山町15-17 ACTⅢ 1F
電話:06-6949-9219
営業時間:11:00~21:00(日・祝20:00)
定休日:年中無休
URL:http://diskunion.net

WRITER 吉本秀純 
撮影 米田真也

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