ニューヨークで独創的なレコード棚や45アダプターを生み出しているWAX RAXの工房へ潜入取材

WRITER
Yayoi Kawahito

――高機能のスタイリッシュな 45アダプター
初めてDavidが購入したレコードは、ディスコの7インチ「Fly Robin Fly - Silver Convention」だったという。45アダプターの展開でも知られるWAX RAXは、Davidがずっと使用してたアダプターが滑りやすかったので、グリップがあればと思い、三箇所にグリップをデザインする案を思い付いて出来あがった。DJが7インチレコードを取り替える際も、素早い対応が出来るように機能性を重視している。そしてカラーバリエーションもシルバー、グリーン、ブラック、ブルー、パープル、イエロー、レッドの7種類と多い。

――レコードを収集することが、デザイナーとしてのインスピレーション

もし自分が何にでもなれるアプリがあるなら、音楽家になりたかったと笑いながら話すDavid。「アーティストが人生を捧げて制作したものを、しっかりと心に感じて聴いているよ。そして常に新しい音楽を探している。レコード屋で好きな音楽を聴いた時の、あの感じが今でも刺激的で好きなんだ」。そのインスピレーションが彼のイマジネーションを彩り、スタイリッシュな高機能性レコード家具へと変わっていく。レコードに関連したものは何でも購入してしまうと、90年代に販売された日本製のミニチュアレコードプレーヤーを自慢し、19世紀頃のトーマス・エジソン発明による筒状のワックス・シリンダーなどもコレクトする真のレコード好きが作り出す家具を、是非一度チェックしてみてはどうだろうか?

 

Wax Rax / David Stanavich

Wax Rax / David Stanavich
Wax Rax Inc創業者の家具デザイナー。27年の間、メタル素材を使ったアートを駆使し、2015年にレコードに関連した家具、アクセサリーブランドWax Raxを始める。音楽愛好家の流れで、レコードに纏わる製品を探求し、より心地良いヴァイナル・ライフスタイルを提供する。
https://waxrax.com

Interview by Yayoi Kawahito
Photo by Nobuteru Hirata

世界中のレコードを、その手の中に
  • Google Playでアプリをダウンロード
  • App Storeからアプリをダウンロード

関連記事


新着記事

すべての記事をdig!