新羅慎二(若旦那)インタビュー ~ PERSONAL BUYER

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PERSONAL BUYER

——パーソナルバイヤーの印象から教えてください。
僕にとってプレイリスト的な存在だったのが兄。小学生のころ、兄の部屋にそっと入ってレコードを聴くことが日課でした。身近な人や憧れの人、仲間、そういう人たちから“この音楽いいよ”って口コミで伝わることが正しい音楽の伝わり方だと思うので、すごくいいですね。

——口コミには純粋さがありますよね。
僕たちはランキングで評価されてしまうところがある。いい曲ができたとしてもランキングが悪かったら駄作扱いされることもある。それって不本意だし、多くが数字に支配されているような気がして。そういうことがすごく嫌いです。売れている売れていないに関係なく、“これ、良いんだぜ”って紹介のされ方が良いですよね。

——影響を受けた音楽はなんですか。
70年代80年代のパンク、ポストロック、ニューウェーブですね。兄の影響もあったし、80年代はニューウェーブ全盛期だったし。今でも70、 80年代のエフェクトを参考にすることもあるので。

——お兄さん影響ということは、小学生でこれらを聴いてたんですね!
そう。洋楽だろうが邦楽だろうが自分のなかで区別せずにサウンド感で聴いてましたね。あと、初期パンクですけどRamonesも好きだったし、ニューヨークのパンクも好きでした。

——では中学生になると?
成長とともに、日本語の意味がわかってきますよね。そうすると歌詞に対するアーティストのこだわりが分かったり、内容に共感するといった気持ちも出てくる。音楽に行き方を教わる、そういう時期でしたね。サウンド感よりは歌詞に惹かれていくんだけど、純粋に音楽を楽しんでいたのはやっぱり小学生の時期かな。

——今聴かれる音楽も70、80年代のものですか?
そうですね。でもパンクとかニューウェーブではなくて、最近はフォークロックとかカントリーが多いかもしれないですね。代表的なものだとボブ・ディランとか。

——昨年末にリリースされた曲もそういった雰囲気でしたよね。
そうですね。ニューウェーブ全開でしたね。

——レコードについて特別な想いはありますか?
僕はレコードマニアじゃないから、音が好きとかはあまりないかな。レコードの音とCDの音の違いを語れるわけではないので。針を置く時の音が好きだっていう人もいるけど、それも別に……。“この針は良い、この針は良くない”とかみんな言うけど、自分はあんまり。語りすぎるとレコードで聴くハードルを高めちゃう気がして。普通の人はそんなにこだわってないと思うから、だったらレコードで聴かなくていいやってなっちゃうんじゃないかな。

——今回は、どういったレコードを選ぶ予定ですか。
レコードジャケがカッコいいもの。それと自分がもう一回聴きたいと思う昔聴いてたレコードかな。

——最近の活動や今後のイベント、リリース情報を教えてください。(※)
今は、新しい曲を作ってる最中ですね。ライブだと今年は3月に内田勘太郎さんと、4月にさだまさしさんとします。それが終わったら、1年かけて1人ツアーをやろうかなって思っています。マネージャーは同行させず、1人で日本全国を周るツアーをやりたいなと。ギター1本だけ持って、さすらいの旅ですね。

——ギター1本で日本を周るのは初めてですか?
初ですね。ギターの演奏をやり始めたときからやりたくて。でもまだまだ技術が足りてなくて、サポートギターつけて日本を周ってたんだけど、もうそろそろ自分一人でやれなきゃなぁて思って。実現したら自分の中で大きなポイントになるツアーだと思いますね。

——そう考えるのはなぜですか?
今は、いろいろとハイテクになってきているし、上手い人を集めれば良い演奏はできるんだけど、やっぱり人力でギター1本っていうのはやってる方も痺れます。間違いもバレてしまうから、神経が研ぎ澄まされますよね。最高だと思います。

申込者へのプレゼント用のメッセージカードも記入してもらいました。

(※本記事は2019年3月に、PERSONAL BUYERのサイトにて公開されたものです。)
PERSONAL BUYERの詳細はこちらをご覧ください。

新羅慎二(若旦那)

新羅慎二(若旦那)
2003年に湘南乃風のメンバーとして「若旦那」名義でミュージシャンデビューし、 2011年よりソロ活動をスタート。自身のアーティスト活動の他にもプロデュースや作詞という形で加藤ミリヤ、関ジャニ∞、JAMOSAといった様々なアーティストの作品に参加。2018年からは本名「新羅慎二(Nira Shinji)」名義での活動を開始。さらにムコ多糖症候群患者の支援活動や自然災害被災地の支援活動を継続的に行っている。

https://waka-d.jp/

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