エミ・マイヤー インタビュー/レコードに対する想いからニューシングル「Wings」の制作秘話まで

WRITER
REVINYL編集部

――第一子の出産を経て、活動を再開されましたが、お子さんが産まれて、音楽への姿勢や考え方は変わりましたか?
子育てもあり無駄な時間がなくなったので、かなり集中して仕事の作業をする必要がありますね。オンとオフの区別がさらに強くなりましたが、今もそのバランスの勉強中です。

――そんな中、アルバムも作っていると伺いましたが、どのような内容ですか?
お腹が大きい時にナッシュビルで録音しました。南部なのでバーベキューを沢山食べて、 いろんなミュージシャンとセッションしながら、無理をせず、気楽に作りました。レコーディングも朝早くて、夕方には終わるんですよね。そのハッピーなエモーションがアルバムに入っていて、ファンの皆さんにそれが伝わると嬉しいですね。

――9月から日本でのライブもあるようですが、どこの会場でやるのですか?
久しぶりに福岡のSunset Liveに出演します。横浜のGreen Room Festivalも楽しみですね。特に今回はよりオーガニックなコンセプトのLocal Green Festival というネーミングなので、どんな感じになるか楽しみです! 「Wings」も先行発売しますよ。

――それでは最後に、読者におすすめのレコードを紹介して下さい。



The Band 『Music from Big Pink』 & The Beach Boys 『Pet Sounds』

同じ「理由」の陰と陽のヴァージョンだと思っています。『Music from Big Pink』はアメリカ東海岸の森ヴァージョン、『Pet Sounds』は西海岸の海(ビーチ)ヴァージョン。本当にアレンジが素晴らしくて、聴く度に気づくことがあって勉強になります。またキャッチーだからこそ、気楽に耳に入ってくることも重要ですよね。このことは、いつもアーティストとして目指すべき大事な2つの要素だと考えています。そしてどちらもレコードから聴くべき、アーティストの「熱い想い」が入っている作品に違いないですね。


Carole King 『Tapestry』

デビュー前からピアノの弾き語りをすると、知らない人に「キャロル・キングに似てる」と言われ、大変恐縮していました。そして年を経るごとに、ジワジワと興味を惹かれるようになりました。元々は男性のシンガー・ソングライターを聴くことが多かったのですが、母になり大人の女性としてキャロル・キングさんやカーリー・サイモンさん、ニーナ・シモンさんの歌詞や人生などにとても興味を覚えるようになりました。永遠に聴き続ける1枚ですね。

Emi Meyer 「Wings」 限定レコード
1,944 yen (including tax)
Side-A: “Wings” / Emi Meyer
Side-B: “Wings” / Nappy Roots featuring Emi Meyer
http://emimeyer.jp

Emi Meyer

Emi Meyer
日米双方で活動するシンガー・ソングライター。日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、1才になる前にアメリカのシアトルに移住。
07年にシアトルー神戸ジャズ・ボーカリスト・コンペティションで優勝。デビューアルバム「キュリアス・クリーチャー」は iTunes Storeや多くのCDショップのJAZZ チャートで首位を獲得。iTunes StoreではJAZZカテゴリーの年間ベスト・ニュー・アーティストにも選ばれた。
暖かなスモーキー・ヴォイスは数々のCMでも聞くことができる。また、Jazztronik、Cool Wise Man、ケン・イシイ、大橋トリオ、Def Tech、さかいゆう、永井聖一(相対性理論)、冨田ラボ、SPICY CHOCOLATE、JJJ、DJ OKAWARIらとの共作曲でも幅広い層に支持されている。パリでレコーディングされたジャズ・スタンダード・アルバム「モノクローム」はiTunes Storeのジャズチャートでシングル、アルバムともに1位となった。レコードでのみリリースされる最新シングル「Wings」は10/3に発売予定。
http://emimeyer.jp

By REVINYL編集部
Photos courtesy of plankton

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