サイン蒐集家ゴベの正体に、DJ JINが迫る!

WRITER
富山 英三郎

サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』でお馴染みの五辺宏明さん。音楽やレコードへの愛に溢れたエピソードが読者の心を掴み、早くも2周目を迎えるほどの人気連載となっています。今回はプライベートでも付き合いのあるDJ JINさんを迎え、五辺さんの音楽遍歴とサインにまつわるエピソードを探って行きます!

上京してからは月に15~25日ライブハウスへ

DJ JIN:今回は、そろそろ五辺ちゃんを有名人にしちゃおう! という企画なんですよ。

五辺:それはありがたい。JINくんの力でぜひ(笑)。

DJ JIN:このサイトの読者なら、サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』でお馴染みだと思うんだけど。改めて、五辺ちゃんの魅力を紹介していきたいなと。僕らはもう古いつきあいだけど。

五辺:すでにJINくんのサイン入りレコードだけで48枚くらいありますよ。

DJ JIN:世界一、DJ JINのサインを持つ男(笑)。でも、1アーティストにつき1枚のサインというわけじゃないのが面白いよね。

五辺:曲を知っていいと思ったら、まずはアナログが出ているかチェックするんです。それを聴いておしまいではなくて、サインを貰ってやっとコレクションが完結する。

DJ JIN:五辺ちゃんはレコード派だもんね。

五辺:CDは出ていても買わない。僕は1971年生まれだから、小さい頃はまだレコードだったし。でも、流行りにのって中学くらいでCDプレーヤーも買ったんですよ。けど、当時の旧譜はまだ盤起こしだったから、レッド・ツェッペリンとかジャニス・ジョプリンとかはレコードよりもシャカシャカした音で音量も小さくて。あと、当時は帯がシールになっていて扱いづらいし、そういうのも洒落臭いなって。

DJ JIN:モノとしてイケてなかったってこと?

五辺:そう、だからずっとレコードを買っていて。高校卒業して、栃木から上京してさらに加速した感じ。専門学校にも通ったけど、本当はライブに行きたかったのと、レコードが欲しくて上京してきたから。当時は、ハードロックとかヘビーメタルとかスラッシュメタルが好きで、食費を切り詰めて月1回は外タレの来日公演を観に行ってましたね。そんな中、連載でも紹介したアウトレイジっていう日本のスラッシュメタルのバンドを生で観て。昔は、洋楽が好きな人は邦楽を聴かない傾向があったじゃないですか。自分もそうだったんですよ。でも、ライブを観たら熱量がすごくて、これはちゃんと他のバンドも観なきゃって。以来、小さいライブハウスに月15~25回行くような人間になってしまって。

DJ JIN:一度のめり込むと過剰なまでいくよね。

五辺:当時はハイスタもまだ自分の企画ライブで人が呼べなかった時代。COCOBATとかSuper Junky Monkeyってガールズバンドが人気があって。あとはBLIND JUSTICEとか。お客さんが少なかったこともあるし、ライブハウスに通いつめることでいろんなバンドのメンバーと顔見知りになったんですよ。


取材当日、五辺さんが持参したサイン入りレコード
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取材・文:富山 英三郎
写真:則常 智宏

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