サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』最終回 ありがとうございました

WRITER
五辺宏明

最終回 ありがとうございました

23年間勤めた会社を退職したのは2017年。
過酷な労働を強いられ続けた職場に異動して10ヶ月ほど経ったある日の業務中、腰と左脚に激痛が走り転倒。かかりつけの整骨院で施術を受けるも痛みは治まらず、整形外科へ。レントゲンを撮影して腰椎が変形していることが発覚。腰に負担がかかっていたことは数ヶ月前から自覚していました。元々抱えていた首や両膝、右足首の故障を庇いながら日々の業務をこなしていくうちに骨盤が歪み、右脚を引きずりながら歩くようになっていたからです。
3週間休職した後、医師に促されて復職したことが仇となり、悪化して再び休職。復帰することができずに失業し、現在も治療を継続しています。

最初にアドバイスをくれたのはSUPER JUNKY MONKEYのかわいしのぶちゃんとまつだっっ!!、そしてマネジメントを担当する3rd Stone From The Sun LLCの小林由紀夫社長。我が家から徒歩圏内の店まで来てくれた彼等と食事をした際に「スマートフォンで文章を書く仕事を探してみては?」と勧めてくれました。長時間立つことも座ることもできない身体でも、スマホを使えば寝転びながら文章を作成することが可能なので。

睦ちゃんと仲良くなったのが1994年4月。以降、SUPER JUNKY MONKEYのメンバーと小林社長には多くのチャンスとアドバイスをいただきました。レコーディング(コーラス)やテレビ出演、DJプレイを初めて経験したのはいずれもSUPER JUNKY MONKEY絡みだし、U.S.ツアーに数日同行させていただいたこともあります。生前、睦ちゃんがリリースしたいと言っていた7インチの選曲にも関わらせてもらえて。心より感謝申し上げます。



SUPER JUNKY MONKEY「R.P.G / IF」7"

かわいしのぶ、まつだっっ!!
2020年2月26日 @都内某所

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=DQKL000007113&cid=oto-DQKL000007113

小林社長、しのぶちゃん、つつ!! と会った5日後、RHYMESTERのDJ JIN君とBLACK BELT JONES DCこと近藤幸二郎君と食事。彼等も我が家から徒歩2分の店まで来てくれました。小林社長に文章を書く仕事を勧められたことを話すと「今の時代はインスタグラムだから。明日からインスタに文章を書け!」と二人から発破をかけられ、翌日からインスタグラムを開始。「ツイッターもフェイスブックもやったことがないのにインスタなんて。そもそもオレなんかの投稿を見て仕事をくれる人なんているのだろうか・・・」と思いながらも「(試合に)出る前に負けること考えるバカいるかよ」というアントニオ猪木の言葉を信じて毎日更新。徐々にフォローしてくれる方が現れました。『ドーナツマガジン』編集部のY氏と知り合うことができたのもインスタグラムのおかげです。
(後にツイッターも始めました)

Instagram.com/gobe_vinyl
twitter.com/gobe_vinyl


RHYMESTER「B-BOYイズム」12"

DJ JIN
2006年9月19日 @ストラッグル

キックボクシングジム「ストラッグル」で私が担当していた柔術クラスに参加してくれたJIN君にサインを入れてもらった「B-BOYイズム」の12インチ。言わずと知れた日本語ラップクラシックです。
『ドーナツマガジン』でJIN君と対談させていただいたことも良い思い出になりました。

https://donutsmagazine.com/column/gobe_sp/




D.L「鋼鉄のBLACK」12"

近藤幸二郎、D.L
2008月7月19日 @クラブエイジア

アートワークを手掛けた近藤君、そしてD.LことDEV LARGEさんのサイン入り12インチ。
近藤君にはKOHKI君(BRAHMAN / OAU)のインタビューの際に写真撮影をお願いしました。

https://personalbuyer.jp/kohki.html

2017年12月からスタートした当連載も今回で終了。2年4ヶ月(通算120本)も続けることができたのは『ドーナツマガジン』編集部の皆様、友人知人のバンドマンやDJ及び関係者の皆様、快くサインをレコードに書き込んでくれたミュージシャンの皆様、そしてこんな駄文を読んでくださった皆様のおかげです。お付き合いありがとうございました。またどこかで。

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)
レコード&昭和プロレス愛好家。 ライブハウスやクラブに足を運び、レコードにサインを入れてもらうことに喜びを感じる生き物。 そんなサイン入りレコードにまつわるアレコレをA to Z順に綴る。ちなみに、生まれて初めてサインをお願いした有名人は故ジャイアント馬場氏。 (でも本当は80年代の新日&UWF派。好きなレスラーはブロディ、藤波、小林邦昭、後藤達俊、阿修羅原!)

世界中のレコードを、その手の中に
  • Google Playでアプリをダウンロード
  • App Storeからアプリをダウンロード

関連記事


新着記事

すべての記事をdig!