サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』サイン入りレコード蒐集記 2020年1月

WRITER
五辺宏明

レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
2019年1月からスタートした蒐集記。3週前の当連載で御報告させていただいたように、1年間で165名のミュージシャンの皆様にサインをお願いすることができました。本当にありがたいことです。まさかこんなに多く方のサインを入手できるとは思わず、「このペースで行くとサインを入れて欲しいレコードが無くなってしまうのでは?」と不安になりますが、「こんな試合を続けていたら10年もつ選手生活が1年で終わってしまうかもしれない。しかし、いつ何時、誰が挑戦してきても私は受けて立つ」という1974年3月19日、蔵前国技館におけるストロング小林戦を終えた直後に放ったあの有名なアントニオ猪木の言葉を信じ、邁進していきたいと思います。
(東京スポーツ主催の第1回プロレス大賞で年間最高試合賞を獲得し、今なお語り継がれる歴史的名勝負として知られるこのNWF世界ヘビー級選手権試合は29分30秒、猪木がジャーマンスープレックスホールドで小林を下しております。御参考までに)

サイン入りレコード蒐集記 2020年1月

【 1 】




WRENCH『BLUE BLOOD BLUE』LP

和田成文、松田知大
2020年1月4日 @新宿ロフト
(坂元東氏、梅田航氏のサインも入手済み)

新宿ロフトで開催された「東京STREET2020」へ。事前にタイムテーブルが発表されていたので、WRENCHの出番に合わせて入場。彼等こそが2020年の記念すべき初ライブに相応しいバンドだと思ったので。最新作『weak』からの楽曲を連発した30分のショートセットは、2007年に発表された『nitro』のトップを飾る"feel more"でフィニッシュ。他にも観たいイベントがあったけど、WRENCHを選択して大正解。幸先の良いスタートを切ることができました。MINOR LEAGUEや石野卓球のプレイも楽しめたし、多くの知り合いと乾杯できたし。

【 2 】



COALTAR OF THE DEEPERS「Summer Gazer '92」7"

KANNO
2020年1月10日 @下北沢ガーデン

柔術の練習仲間であるKIYOTOがヴォーカルとギターを担当するDEMONSを観に下北沢ガーデンへ。久々のライブだったけど相変わらずのカッコ良さ。
ドラムを叩いているのはCOALTAR OF THE DEEPERSのKANNOさん。ということで「Summer Gazer '92」の7インチを持参しました。実は2019年に出た新譜の中で一番聴いたレコードなんですよね。サイン盤のみを対象とした年間ベスト5に選出できなかったことが悔やまれます。

【 3】



V.A.『MAD MAXX』LP

坂元東
2020年1月11日 @新宿フェイト

BBを観に新宿のフェイトというライブハウスへ。フロアも通路も楽屋も狭くて逃げ場が無かった為、入場時の印象はいまいちだったけど、音が良く、生ビールも美味しかったので(これ重要)、結果的には楽しい時間を過ごすことができました。もちろん、BBのパフォーマンスも文句なし。

坂元東氏(BB / WRENCH)にサインを入れてもらったのは、ラッパーとロックバンドがコラボレートしたオムニバス盤。WRENCHはSOUL SCREAMのE.G.G.MANと共演してます。

【 4 】




CAMEL「キャプチュード ~U.W.F.前田日明テーマ曲~」7"

前田日明
2020年1月25日 @新宿サンパークホール

1月24日に61歳の誕生日を迎えた前田日明氏の生誕トークイベント。スペシャルゲストの藤原喜明氏、司会を担当した流智美氏を交え、こんなところには書くことができない(下ネタ多めの)エピソードが次から次へと。

持参したのはもちろん「キャプチュード」の7インチ。銀色のペイントマーカーで丁寧に書き込んでくれました(赤色のサインは元々スリーブに印刷されているもので、直筆ではありません)。
帰宅後、前田さんのサインを眺めながら晩酌。数々の名勝負が脳裏に蘇ってきました。
戦慄のオンドーフ戦、伝説のアンドレ戦、新格闘王の称号を得たニールセン戦、引退試合のカレリン戦。

【 5 】

COALTAR OF THE DEEPERS「Summer Gazer '92」7"

NARASAKI
2020年1月27日 @吉祥寺クラブシータ
(KANNO氏のサインも入手済み)

COALTAR OF THE DEEPERSを観に「VINYL JUNKIE RECORDINGSの新年会2020」へ。新旧メンバーが入り交じったレアな編成。

NARASAKI (vo,g)
KANNO (ds)
TSUYOSHI (b)
AKIRA (g)

DEEPERS関係者の友人がNARASAKIさんに声をかけてくれたおかげでサインをゲット。せっかくの機会なので過去作品のアナログ化を直訴すると、「前しか見てないので」とNARASAKIさん。カッコ良すぎ! 今後発表される作品のアナログ盤が制作されることを心より願います。
(とは言え、気が向いたら旧作のアナログ化も御検討いただけましたら、ファンとしては嬉しい限り)

【 6 】


PANTERA「HOSTILE MOMENTS」12"

PHILIP H. ANSELMO
2020年1月28日 @恵比寿リキッドルーム

リキッドルームで開催された「Extreme the DOJO vol.33」へ。
PALM、KING PARROTに続いてPHILIP H. ANSELMO & THE ILLEGALSが登場。前半はTHE ILLEGALSの楽曲を。そして後半、"Mouth For War"や"Strength Beyond Strength"、"Walk"等、PANTERAの名曲が披露され、フロアの盛り上がりは最高潮に。ただ、個人的に聴きたいと思っていた4曲(*)がプレイされず、物足りなさを感じたまま終了。しかし、アンコールの"A New Level"で一気に挽回。最後の最後に目当ての曲を聴くことができました。

終演後、リキッドルームの東田慎二氏の計らいにより、PHILに会うことができました。心より感謝申し上げます。
当初は番外編の「サイン無しレコードA to Z」に掲載した『COWBOYS FROM HELL』のLPを用意するつもりでしたが、迷った末に黒マジックで書きやすそうなジャケの12インチに変更。失敗することは許されないので。


1. Primal Concrete Sledge
2. Cowboys From Hell
3. I'm Broken
4. A New Level


2020年1月の収穫
アーティスト - 7名
サイン - 7

サインを書いてくれた皆様(敬称略)
和田成文 (WRENCH)
松田知大 (WRENCH)
KANNO (COALTAR OF THE DEEPERS)
坂元東 (WRENCH)
前田日明
NARASAKI (COALTAR OF THE DEEPERS)
PHILIP H. ANSELMO (ex.PANTERA)

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)
レコード&昭和プロレス愛好家。 ライブハウスやクラブに足を運び、レコードにサインを入れてもらうことに喜びを感じる生き物。 そんなサイン入りレコードにまつわるアレコレをA to Z順に綴る。 ちなみに、生まれて初めてサインをお願いした有名人は故ジャイアント馬場氏。 (でも本当は80年代の新日&UWF派。好きなレスラーはブロディ、藤波、小林邦昭、後藤達俊、阿修羅原!)

世界中のレコードを、その手の中に
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