サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』第76回 AMP FIDDLER

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五辺宏明

レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
2017年12月にスタートした『A to Z』も4巡目に突入。今後ともよろしくお願いします。

第76回 AMP FIDDLER


AMP FIDDLER『WALTZ OF A GHETTO FLY』LP

AMP FIDDLER
2004年9月25日 @ブルーノート東京

弟のBUBZ FIDDLERとMR. FIDDLER名義で作品を発表していたAMP FIDDLERが2003年にリリースした1st.アルバム。P-FUNKの鍵盤奏者として来日経験もあり、CARL CRAIG率いるTHE DETROIT EXPERIMENTのメンバーとしても知られるデトロイトの才人が自身名義で制作した初のアルバムということで、発売当初から注目されていました。
(J DILLAにQ-TIPを紹介したのも彼のようです)


2004年9月にブルーノート公演が実現。

AMP FIDDLER (key,vo)
JAMES SHELTON (key)
PAUL RANDOLPH (b)
RONALD WRIGHT (ds)
PATRICE PETWAY (back vo)
STEPHANIE McKAY (back vo)

私が観た2日目の2nd.ステージは生涯ベストライブの有力候補。今でも"U Bring Me Vibes"を聴く度にあの日の光景が脳裏に浮かんできます。
終演後、客席に現れたAMP FIDDLERにペンとレコードを差し出すと、ニヤリと笑みを浮かべながら胸ポケットから赤いペンを取り出し、サインを書き込んでくれました。ファンサービスの為に出てきてくれたんですね。優しい人です。



AMP FIDDLER「Dreamin'」12"

AMP FIDDLER
2004年9月25日 @ブルーノート東京


翌年、「FUJI ROCK FESTIVAL '05」の2日目に出演することが決定。大掛かりなロックフェスにそれほど興味がないので毎年スルーしていたフジロックですが、BRAHMANが出演することもあって初めて参加することに。フィールド・オブ・ヘブンというステージにトリオ編成で登場したAMP FIDDLERをかぶり付きで堪能させていただきました。しかし、AMP FIDDLERとBRAHMAN以外にライブを楽しむことができたアーティストはほんの一握り。それ以降、フジロックには縁がありません。


2012年12月
LEON WARE、CHANTE MOOREと共に来日したAMP FIDDLER。2017年に亡くなったLEON WAREとAMP FIDDLERの共演を目撃できたことは、今となっては貴重な経験です。
この日もAMP FIDDLERはライブを終えた直後に客席に現れ、サインや写真撮影に応じていました。優しい人です(2回目)。


AMP FIDDLER『AFRO STRUT」LP

AMP FIDDLER
2012年12月9日 @ブルーノート東京


2018年12月
毎年恒例のINCOGNITOのブルーノート公演へ。目当てはゲストアクトのAMP FIDDLER。中盤に登場した彼の出番は少なかったものの、"Dreamin'"や"Superficial"を聴くことができたので、行って正解。圧巻だったのは"Heaven"(STEPHANIE McKAYのパートはIMAANIが担当)。正直なところ、その後のINCOGNITOが霞んでしまいました。それでもやはり物足りなさを感じてしまったんですよね。聴きたかったのは最新作『AMP DOG KNIGHTS』の楽曲。会場に詰めかけたファンの多くも同じ思いだったに違いありません。早急な単独来日を熱望します。


AMP FIDDLER『AMP DOG KNIGHTS』LP

AMP FIDDLER
2018年12月11日 @ブルーノート東京

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)
レコード&昭和プロレス愛好家。 ライブハウスやクラブに足を運び、レコードにサインを入れてもらうことに喜びを感じる生き物。 そんなサイン入りレコードにまつわるアレコレをA to Z順に綴る。 ちなみに、生まれて初めてサインをお願いした有名人は故ジャイアント馬場氏。 (でも本当は80年代の新日&UWF派。好きなレスラーはブロディ、藤波、小林邦昭、後藤達俊、阿修羅原!)

世界中のレコードを、その手の中に
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