『サイン入りレコードA to Z』番外編 SUPER JUNKY MONKEY 2days
Super Mother Of Meatloaf 2019(前編)
2018年5月21日
下北沢クラブ251や蔵王龍岩祭でPAを務めていた君波伸太郎氏の追悼ライブへ。オープニングからラストまで、出演者もスタッフも観客もみんな笑っていた。どんな時でも笑顔を絶やさなかったシンちゃんの追悼イベントなので当然といえば当然だ。
打ち上げはイベントに出演したSUPER JUNKY MONKEYのかわいしのぶちゃん、そしてマネジメントを担当する3rd Stone From The Sun LLCの小林由紀夫社長と同じテーブルだった。「来年で20年ですね。何かやるんでしょ?」と2人に尋ねた。何のことかは言うまでもない。睦ちゃんのことに決まってる。トリを務めたジェイソンズのHIDEさんを呼び寄せ、「来年一緒にやらないか?」という話になった。専属PAだったシンちゃんの追悼ライブの為に復活したジェイソンズは、過去に何度もSUPER JUNKY MONKEYと共演している。
定刻通りの開場。1曲目はSUPER JUNKY MONKEYのライブアルバム『キャベツ』のラストを飾る"Bed Side Session"。今回のイベントは睦ちゃんの歌で始まるべきだと思い、DJの話をいただいた時から決めていた。彼女の歌い手としての魅力が存分に発揮された"Bed Side Session"から某人気グループのサンプリングソースとして知られるジャズファンクへ。この時点で既に多くの熱心なファンが物販スペースに群がり、Tシャツを物色していた。2曲のネタものジャズファンクから国内外の90年代ヒップホップに繋いで、SLAYERネタのPUBLIC ENEMY "She Watch Channel Zero?!"。そして本家SLAYERに。90年代のハードコアやミクスチャーロックを連発して終了。SUPER JUNKY MONKEYが共演したバンドや、睦ちゃんと一緒にライブを観に行ったバンドのレコードを多めに投入した。フロアから良い反応をいただけた瞬間もあったがミスも多く、悔やまれる内容だった。
場内に少年隊の"仮面舞踏会"が流れ、歓声が起こった。GARLICBOYSの登場だ。
(サプライズとして彼等が90年代に出囃子として使用していた"唐獅子牡丹"の7インチを用意しておいたが、未遂に終わった)
SUPER JUNKY MONKEYと対バンしていた時代の楽曲を連発したセットリストに、20年前にキッズだった観客達は大興奮。
1. Parasitic People
2. The True Parasites
3. If
4. The Words
5. Where're The Good Times
6. ばかばっか
7. Revenge
8. 記憶の捏造 feat. 石坂マサヨ (ロリータ18号)
9. R.P.G
10. Shower
11. あいえとう
[encore]
1. Buckin' The Bolts
2. SUPER JUNKY MONKEYのテーマ