サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』第51回 ACO

WRITER
五辺宏明

レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
今回から3巡目に突入! 今後とも何卒よろしくお願いします。

第51回 ACO

雑誌のレビューを読んで気になったデビューシングル「不安なの」のCDを発売日に買ったくらい、活動初期から聴いていたACO。そしてさらにのめり込むきっかけになったのがこちら。


ACO『Lady Soul』12"

1998年11月18日 @赤坂ブリッツ

3rd.アルバム『Lady Soul』から先行カットされた6曲入りの12インチEPです。"揺れる体温 (After Hours Session)"を何度聴いたことか。
初めてライブを観たのも『Lady Soul』のツアーです。終演後、SUPER JUNKY MONKEYのPAを務めていたK氏に遭遇。ACOのPAもK氏が担当していたのです。この日以降、K氏のおかげで何度かACOさんとお話しさせていただくことができました。




ACO『absolute ego』LP

2000年4月15日 @赤坂ブリッツ

2000年4月15日
『absolute ego』のリリースツアーを観にブリッツへ。
個人的にはお決まりのアンコールというものが好きではありません。興醒めしてしまうことが多く、アンコールの途中で席を立つこともしばしば。しかし、この日の聴衆からは予定調和的なものが感じられず、正に熱望という表現がぴったりだったように思います。
暫くしてステージに戻ってきたメンバー達は「全くアンコール用の曲を用意していなかった」と言って、本編で演奏済みの"揺れる体温"を再演。アンコールというものが本来のかたちで提示された最も美しい瞬間として脳裏に焼き付いています。
翌日も急遽ブリッツへ。結果的にこのツアーは3回観ました。




ACO『the other side of absolute ego』LP

2000年4月15日 @赤坂ブリッツ

2000年9月3日
日比谷野外音楽堂で開催された「SWEET LOVE SHOWER 2000」というイベントへ。
セットチェンジのBGMはDRY & HEAVY。ゆるやかな風に乗って夕暮れの空に響く"Love Explosion"が心地よく、続くACOへの期待感も最高潮に。そして遂に登場したACOが選んだ1曲目は"悦びに咲く花"のダブバージョン。夕陽に染められた揺らめく衣装が幻惑的で、ダブの効果を増幅させていた気がします。

このイベントにWRENCHも出演していたので、楽屋に御挨拶。ACOさんにもお会いできたので、この年の6月にリリースされた「Tragicomic」の12インチにサインをお願いしました。DJ KRUSH、TWIGYとの共演曲です。ACOさん、この時に初めて現物を見たと仰ってました。


DJ KRUSH featuring ACO, TWIGY「Tragicomic」12"

ACO
2000年9月3日 @日比谷野外音楽堂

2001年7月13日
『Material』のリリースツアーを観に渋谷AXへ。
ドラマの主題歌に使用され大ヒットした"悦びに咲く花"、そして傑作『absolute ego』で獲得した多くのファンが求めたものよりも遥かに深化した強烈なトラックとキャッチーなメロディが絶妙に混ざり合ったぶっ飛びライブ。
このツアーも3回観に行きました。




ACO『Material』LP

2013年12月8日 @タワーレコード新宿店

彼女の作品は本当に好きなものが多いんですけど、この『Material』もかなり聴き込みました。"星ノクズ"は何度聴いても飛べます。
アートワークも好み。ジャケット裏面も最高です。
このLPにサインを入れていただいたのは、リリースから12年後の2013年。
タワレコ新宿店でACOのインストアイベント(アコースティックライブ&サイン会)。演奏時間は短かったけど、『Material』収録曲の"真正ロマンティシスト"を聴くことができたので大満足。

1. 真正ロマンティシスト
2. 悦びに咲く花
3. Lover, You Should've Come Over

『Material』以降、toeやNabowaのゲスト参加曲を除くと、アナログ盤のリリースが途絶えていましたが、2014年には9th.アルバム『TRAD』から「Teardrop / 雨の日の為に」が7インチでカットされ、2017年には10th.アルバム『Valentine』がLP化!
今後もアナログ盤を作り続けていただきたいです。


ACO『Valentine』LP

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)
レコード&昭和プロレス愛好家。 ライブハウスやクラブに足を運び、レコードにサインを入れてもらうことに喜びを感じる生き物。 そんなサイン入りレコードにまつわるアレコレをA to Z順に綴る。 ちなみに、生まれて初めてサインをお願いした有名人は故ジャイアント馬場氏。 (でも本当は80年代の新日&UWF派。好きなレスラーはブロディ、藤波、小林邦昭、後藤達俊、阿修羅原!)

世界中のレコードを、その手の中に
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