サイン蒐集家ゴベの『サイン入りレコード A to Z』第44回 SUICIDAL TENDENCIES (前編・後編)

WRITER
五辺宏明

第44回 SUICIDAL TENDENCIES (後編)



SUICIDAL TENDENCIES『HOW WILL I LAUGH TOMORROW... WHEN I CAN'T EVEN SMILE TODAY』LP

MIKE CLARK
1993年11月9日 @クラブチッタ川崎

MIKE MUIR
1998年8月7日 @新宿ロフト

SUICIDALのライブは5回観てます。

1993年11月7日 @クラブチッタ川崎
1993年11月8日 @クラブチッタ川崎
1993年11月9日 @クラブチッタ川崎
1998年8月8日 @新宿リキッドルーム
2012年4月2日 @渋谷オーイースト

SUICIDALの別部隊とも言えるINFECTIOUS GROOVESのライブは3回ほど。

1998年8月7日 @新宿ロフト
1998年8月8日 @新宿リキッドルーム
2013年4月5日 @下北沢ガーデン



SUICIDAL TENDENCIES『THE ART OF REBELLION』LP

MIKE CLARK
1993年11月9日 @クラブチッタ川崎

MIKE MUIR
1998年8月7日 @新宿ロフト

1993年某日。SUICIDALの初来日が決定! 大事件です。チケット発売日に早朝からプレイガイドに並び、クラブチッタで開催される全3公演(11月7~9日)分を確保。

SUICIDALが来日する約1週間ほど前、COCOBATのTAKE-SHITこと坂本君から「チッタ初日の前日にSUICIDALのメンバーが寺田倉庫のオールナイトイベントに来るらしい」という情報を入手。こんなチャンスを逃す訳にはいきません。
イベント当日。入場するや否やMIKE MUIR、MIKE CLARK、ROBERT TRUJILLOの3人の姿を発見。いきなりSUICIDALのメンバーに会えちゃったんですよ。そりゃ興奮しますって!
SUICIDALキャップの丸めたツバをできるだけ伸ばし、3人にサインを入れていただきました。残念ながらROBERT TRUJILLOに会えたのはこの日だけです。レコードも用意しておけば・・・。



イベントも大盛況。ちなみに、モッシュピットに突入してきたMIKE CLARKにリフトアップされたのは私です。デイビーボーイ・スミス vs ザ・コブラを思い浮かべてください。あんな感じです。
(イメージがわかない方は「デイビーボーイ・スミス リフトアップ」で検索すると画像が出てくるかも)

3公演で最も印象に残っているのは、やはり初日です。日曜日ということもあり、開場前からチッタの周辺にはそれまで見たこともないくらいの群衆が。ガタイの良い外国人もたくさんいて、スラッシュメタルの客層ともU.K.ハードコアの客層とも違う、危険な匂いがプンプンする殺気立った男達による「SUICIDAL!」「S.T.!」コールが鳴り響く異様な光景でした。
(もちろん、私も叫んでました)

フロアもロビーもパンパンで、私が体験した過去最高の人口密度。あんな状態なのにガンガン当日券を出してるんだもん・・・。
MIKE MUIR、ROCKY GEORGE、MIKE CLARK、ROBERT TRUJILLOの最強メンバーによる1st.アルバム再録盤のリリースツアー(ドラマーはMAMA'S BOYSやY&T等で叩いていたJIMMY DeGRASSO)。わかっちゃいたけどハンパなかったです。バンドも客も気合い入りまくり。数日間、全身筋肉痛でした。



SUICIDAL TENDENCIES
『STILL CYCO AFTER ALL THESE YEARS』LP

MIKE CLARK
1993年11月9日 @クラブチッタ川崎

MIKE MUIR
1998年8月7日 @新宿ロフト

もちろん、その後に観たライブも毎回最高。INFECTIOUS GROOVESのライブ中にステージに上げてもらい、コーラスを歌たったことも(2013年)。

そして昨年11月9日。
11月12日に新木場スタジオコーストで開催される「VOLCOM Entertainment LIVE vol.9」に出演するSUICIDALのことを何気なく調べていると、なんと原宿のムラサキスポーツにSUICIDALが来店するという情報が! 大急ぎで原宿へ。
平日の真昼間とはいえ、SUICIDALのキャップやクロスのバンダナを身に付けたガラの悪そうな連中でごった返しているかと思いきや、そんな輩は1人もいなくて、SUICIDAL目当てにうろちょろしていたのは私のみ。店員さんに事の経緯を伺ったりしながら待つこと数十分。遂にMIKE MUIRが登場! 彼以外のメンバーはいませんでしたが、目の前にリーダーのMIKE MUIRがいるんですから興奮するに決まってます。なんてったってMIKE MUIRは私のアイドル。最も好きな白人ミュージシャンです。いや、最も敬愛する白人の著名人と言った方が正確ですね。故ブルーザー・ブロディと双璧で。
SUICIDAL CREWとムラサキスポーツの皆様のお陰で、レコードにサインを入れていただいたり、写真を撮っていただいたり。感謝感激雨あられ(死語)。



SUICIDAL TENDENCIES
『LIGHTS... CAMERA... REVOLUTION』LP

MIKE MUIR
2017年11月9日 @ムラサキスポーツ原宿明治通り店

初来日の最終日(1993年11月9日)からちょうど24年後の2017年11月9日にMIKE MUIRに会えたってことです。
長年抱えている身体の故障が悪化した為、ライブを観に行けなかったことが悔やまれますが、いつか必ず。





SUICIDAL TENDENCIES『CONTROLLED BY HATRED / FEEL LIKE SHIT... DEJA-VU』LP

MIKE MUIR
2017年11月9日 @ムラサキスポーツ原宿明治通り店

 

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)

五辺宏明(ゴベ ヒロアキ)
レコード&昭和プロレス愛好家。 ライブハウスやクラブに足を運び、レコードにサインを入れてもらうことに喜びを感じる生き物。 そんなサイン入りレコードにまつわるアレコレをA to Z順に綴る。 ちなみに、生まれて初めてサインをお願いした有名人は故ジャイアント馬場氏。 (でも本当は80年代の新日&UWF派。好きなレスラーはブロディ、藤波、小林邦昭、後藤達俊、阿修羅原!)

世界中のレコードを、その手の中に
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