DJ CHINTAMのレコード狂時代vol.4 ~レコードとの巡り合わせ~

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CHINTAM

皆さん、レコードを毎日楽しんでいますか? 新譜など色々と魅力的なタイトルも数多く、毎回購入の際は悩む事も多かったり、リリースが多くてパスしたり、新譜なのにプレスが少なく中古でも中々見つからなくなったりと様々なシチュエーションってありますよね。

新譜に限らず、長年中古レコードを探し続けていると様々なシチュエーションがあります。どんどん自分の興味がある音楽・ジャンルが増え続け、さらにネットが普及した事で本当に情報が増えた代わりにレコード欲も増えてしまった訳で…。

私は探しているモノや、欲しいモノ、売ってしまったり、トレードしてしまって手放したレコードなどをおおまかにですが、リストにしています。それは増えたり減ったりと一向に解消される事はこれから先も無さそうなのですが、やはり見つかった時の喜びは値段が安かろうが高かろうがそれはその人の価値観なので、見つかればワッショイ的な感じで最高なシチュエーションなのです。

しかしながら、珍しいタイトルも全く普通に買える1,000円位のタイトルも人によって喜び度合いは様々ですよね。これはレコードに限らず色々なモノに当てはまると思うのですが、やはりそれはそのタイトルとの縁だと思うのです。10年探しても全く見つからないモノでも、サクッと周りの友達が見つけたり、最近レコードに興味が出てきて買い始めた人がサクッとゲットする事も有るでしょう。

海外に買付に行った時もジャケだけ見つかって中身が無かったり、また有っても中身が違うレコードだったりと泣かされる事などもよくあったりしました。そのジャケを見ながら『君はそんなにウチに来るのが嫌なのかい?』と何度も心で話しかけた事もしばしば。

勿論、見つかった時の嬉しさも最高なもので、暫くの間のレコード運を使ってしまったのではないか?とか少しビビったりもしたりと色々忙しいのです(笑)

そんな私にも年末に嬉しい巡り合わせが久し振りにありました。それはやはり10年程探し続けていたモノでした。昔に再発などもリリースされましたが、中古でも最近は見掛ける事もあまり無いタイトルで、当時は『オリジナルを見つけるまでは我慢しようと!!』と堅物な気持ちではありますが、心に誓い探し続けて来ました。

年末の買い納め的なニュアンスでレコード屋をブラブラとハシゴ中、壁にドンっと後光が射した感じで私の目に留まり、小走りで駆け寄って優しくハグをする感覚でゲットする事に成功しました。何だか高額な金額が入った財布を拾ってしまい、一瞬周りを見回す様な感覚というか…(笑) まあ、冷静にレジまで行き無事に購入しました。

きっと皆さんにも色々なレコードの縁が今後も沢山有ります様に。よい出会いを♪

RUFUS HARLEY / RE-CREATION OF THE GODS (ANKH RECORS / 1972年)

ATLANTICレーベルからのリリースなどでお馴染みなJAZZミュージシャンでバグパイプ奏者のRUFUS HARLEY。本作はNEW JERSEYのマイナーローカル・レーベルのANKHからリリースされたサイケデリックな世界観が素晴らしい、バグパイプとオルガンの絡みが最高なスピリチュアル~プログレの大名盤。中でも『HYPOTHESIS』『MALIKA』が兎に角素晴らしいJAZZ ROCK~BREAKS BEATS感がFATに繰り出される内容です。興味がある方は是非とも音源を探して聴いてみて下さい♪

CHINTAM(DJ)

CHINTAM(DJ)
DAYJAM CREW所属。オール・ミックスのDJ / レコードバイヤーとして活動中。Soul View Records、Turtles Records、Spice Records、HMV record shopのバイヤーを経て現在はBLOW UPを主宰。洋楽だけに留まらず、新旧問わず和モノを中心に良質な音源を紹介し、アナログ盤の再発・企画などのディレクションなども行っている。また2015年4月にリットーミュージックより発刊されたJapanese Groove Disc Guide「和モノA to Z」の監修・執筆を担当。同書においては現在VICTOR音源で連動シリーズを展開中。

世界中のレコードを、その手の中に
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